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METAL'S JOURNAL       空谷(くうこく)の論壇     

MEATL ADDICTIONデザイナー・サナダ タケシとその父(プロフィルで紹介)が語り合う空谷(くうこく)の論壇.どんな話が飛び出すか,その一部始終をBlogで公開.
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「日本の品格」その1

Takeshi Sanada 9:25
今回のテーマは「日本の品格」ってお父さんからやけど...具体的にどう言った事を議論する?

Santa 9:26
ブログに「日本人の品格」(注:リンク)を書いたきっかけは、最近の官僚や地方公務員達のコソ泥まがいのクスネやタカリ、税金無駄遣いをはじめ、食品偽装、建築偽装、モンスター・ペアレントなどなど、ありとあらゆるところで繰り広げられている無節操振りが気になってね。
Takeshi Sanada 9:34
はいはい酷いな、確かに.
Santa 9:34
これは何も今に始まったことでもないし、太古の昔からでね、またこの国だけのことでもない、お隣の中国なんかもっとひどいもんね。
Takeshi Sanada 9:35
何が原因でそう言う事が起こるんかな?
Santa 9:35
心が疲弊しているんでしょうね。あさましさばかりが首をもたげてる。
Takeshi Sanada 9:35
ストレス社会?
Santa 9:36
うん、よくそこに持っていくけれど、それだけではないでしょうね。
Takeshi Sanada 9:37
というと?
Santa 9:37
ストレスなんてどの時代、どの社会にもあったわけで。
Takeshi Sanada 9:37
そやな.
Santa 9:38
価値観と言おうか、世界観と言おうか、そんなもののバックボーンがなくなっている。
Takeshi Sanada 9:40
日本人の本来持っていた宗教的な道徳心とかも含めてって事で良いのかな?
Santa 9:40
うん、それもあるかも。 よく若い人たちに、最近は大の大人でもそうだが、「尊敬する人は?」と訊かれて、「両親」という答えが返ってくる。これがなんだか変な感じがしてね。
Takeshi Sanada 9:42
なんで?僕もそう答えるで!
Santa 9:43
尊敬の対象が非常に矮小化というんか、極小化されているように思うんだね。
9:44
昔だったら、「野口英雄」だったり、「ガンジー」だったり、「エジソン」だったり、世に何か影響を及ぼした人が尊敬の対象になっていた。
Takeshi Sanada 9:46
その時代と比べるとリアルタイムで尊敬の対象がいない、英雄不在の時代って言うのはあると思うけど.
Santa 9:48
確かに今の世の中何もかもあからさまになって、ある側面では尊敬できる面があるけれども、他の側面、たとえば家族に対してはそうではない、到底尊敬できないということが明らかになると、これが尊敬できることまで相殺してしまう、という面もあるやろね。完全無欠の人間なんていない。どの面が人類にどれだけ貢献できたかで測らないとね。
これが情報社会の特徴でもあるんですよね。まあ、いい意味にも悪い意味にも権威失墜、タケシ君の言う英雄不在の時代になっちゃったんだね。

Takeshi Sanada 9:51
それが、両親を尊敬している事が尊敬の対象が歪曲化されているって事になるのかな?僕は尊敬してるで!昔に比べて情報があまりに生々しく幻想や象徴としての英雄が現れにくい社会ではあるよな、確かに.
Santa 9:53
両親が子供をいつくしみ育てる、なんてことは当たり前でね、他の動物だってやっている。こんなこと尊敬に値することでもなんでもないんだよ。
Takeshi Sanada 9:54
確かに!
Santa 9:54
もっとも、最近はそうでない親も増えてきていることは事実だよね。でもやっぱり少数ですよ。マスコミをにぎわすような虐待ママ、パパなんてごくわずかだ。
Takeshi Sanada 9:54
それも、確かに!!
Santa 9:55
今言っていることは矮小化のほんの一例で、あらゆる面で、小さく小さくまとまる傾向があるね。携帯電話なんてものはその典型だよ。電車に乗っても、車内を見渡すと、半数以上が携帯とにらめっこしている。あれなんか、ぼくから見ると異常ですね。さびしいー!って感じ。
周りにまるで関心がない。

Takeshi Sanada 9:58
世に貢献できた人が居たとしても、情報の氾濫でそいうい人達のいろんな側面が露呈されてしまって、尊敬の対象に、象徴になりにくいんじゃないかな?だから、生々しくても慈しんでくれる両親が尊敬の対象になっているんじゃないかな?
Takeshi Sanada 9:59
情報社会や情報の氾濫が日本の品格を落としていると?
Santa 10:00
老人が乗ってこようが、妊婦が乗ってこようが、気にも留めない。だから譲り合いの心なんてまるでない。
Takeshi Sanada 10:00
よくみるな.でも、老人や妊婦さんが一声かけるって事もできるし、コミュニケーション不足が問題の様な...
Santa 10:02
日本人の品格」(注:リンク)というテーマは、ここで取り上げるにはあまりにも大きなテーマで、今はなした問題だけでも掘り下げれば、論じけれないものがあるね。
Takeshi Sanada 10:02
そやな.でも、 なんかしらの結論を出したいな.
Santa 10:03
原因はもっと根深く、文明論、人間の進化論まで掘り下げないとね。
Takeshi Sanada 10:03
提案というか.議論を結ぶ、結論を.
Santa 10:05
ただ、ぼくが今回取り上げたブログの「日本人の品格」(注:リンク)は、江戸時代以降に日本にやってきた外国人の見た日本人論で、今の日本人にもぜひ知ってもらいたい。日本人はこんなにも品格があるし、外国人からも尊敬されている。おい、だから、今の日本人よ、しっかりしろよ!もっと誇りをもて!!と言いたいんだね。
やっぱり、今の日本人には誇りがないんだ。第二次世界大戦でこてんぱんにやられて、まだすっかり立ち上がっていないんだ。

Takeshi Sanada 10:06
さっき宗教的道徳観の欠如っていったのがそれにあたるねんけどな. 宗教って言うか東洋思想って言うか....
Santa 10:08
宗教も含めて、日本人の文化、美意識が多いに関係するように思う。美意識というよりも美学だね。芸術は勿論、人生観、死生観も含めて美学で語られるからね。
Takeshi Sanada 10:08
美意識な、クリエーターとして責任を感じる部分はあるな.
Santa 10:09
外国人の見た日本は、まず清潔だということ。心やさしいということ。名誉心があるということ。人間としての誇りを持っているということだね。それに向学心がある。江戸末期に来た外国人が「魚屋」が字が書けるといってびっくりしているんだよね。庶民にいたるまでそれなりの教養があるということを挙げている。たとえば、江戸末期でも「寺子屋」という庶民の学校が日本のいたるところにあり、江戸だけでも何百とあり、商家の子も武士の子も机を並べて、読み書き算盤を一所懸命勉強している。士農工商の身分制度があるにもかかわらず、いちばん上の身分の子と一番下の身分の子が一緒に勉強している、しかも先生は商家の出だったりしてね、て、これにはびっくりした様子も語られている。
Takeshi Sanada 10:13
でも?道徳意識が乏しい現実.の責任の所在は何処に?
10:14
責任の所在というほど、まだ深刻には考えてはいないけどね。というのは、まだこれでも、いろんな国際的調査によると、日本は「良い国」のトップにランクされているからね。
Takeshi Sanada 10:15
深刻な問題やんか今を生きている自分達には.
Takeshi Sanada 10:16
でも、現実そうじゃないってところが今回の議論の核やろ?
Santa 10:19
うん、だからやはり、まだ一部の腐敗官僚とか、よこしまな人間があまりにも表だっていることだとも思っている。大多数の人たちは善良で、つつましく、ある種伝統的美意識を保持しているとは思うんだがね。
Takeshi Sanada 10:20
うん、そこに偏った情報の氾濫の問題が提起された訳やね.
Santa 10:21
マスコミ自身にも多々問題があるからね。
Takeshi Sanada 10:21
そやな、彼らも商売やからな.報道うんぬんより売上げなんやろ.
Santa 10:22
特に「朝日新聞」というのはどうも嫌いだ。
Takeshi Sanada 10:22
出た!名指しやんか!
Santa 10:23
この間も鳩山法務大臣に「死神」呼ばわりして顰蹙を買った問題にしてもそうだ。
Takeshi Sanada 10:23
団塊の世代の人って朝日新聞嫌いな人多いな.なんでなん?
Santa 10:24
戦前、「大政翼賛会」も顔負けするくらい戦争の旗振りをしたのもこの「アサヒ」だからね。いま最も「左」っぽく振舞って、特に自民党からは目の敵にされているけどね。
10:26
偽善ぽいンですよ。
Takeshi Sanada 10:26
なるほど、単純明快やな(笑
Santa 10:27
いわば「ぶりっこ」なんだね。
Takeshi Sanada 10:27
はっはっはっ!!!
Santa 10:27
松田聖子と同じだよ。
Takeshi Sanada 10:27
また、名指しやんか(笑 例えが古いし.
Santa 10:27「死神」発言なんか端的な表れ。
Takeshi Sanada 10:28
それは、ただの主観やな.
Santa 10:28
薄ぺっらい。実に薄っぺらい。
Takeshi Sanada 10:28
目の敵やな!
Santa 10:29
載った「素粒子」という欄は、朝日の顔といわれるコラム欄ですよ。
Takeshi Sanada 10:30
顔がぶりっこ(笑)
Santa 10:30
顔がこんなんだから、下半身は推して知るべし。
Takeshi Sanada 10:30
笑!!!!
Santa 10:31
これが「日本の知性」だと自負しているんだからね。
Takeshi Sanada 10:31
このBlogのおしらせメールマガジンで朝日新聞の方にも送るんやで(笑....
Santa 10:32
日本の受験生には「出題率NO1」をしきりに宣伝している。いい迷惑だよ。
Takeshi Sanada 10:32
朝日新聞は日本をどうしたいのかな?どうもでけへんか....
Santa 10:33
しかし、「朝日新聞」ばかり悪く言いすぎたけど、他も大同小異って感はあるけどね。
Takeshi Sanada 10:33
商売やからな.
Santa 10:33
ともかくどの報道機関にも哲学がない。
Takeshi Sanada 10:34
異論を唱えて注目浴びたい人達っていっぱい居るし、やり方としても簡単やからな.
Santa 10:34
よって立つべき世界観がない。
Santa 10:35
特にテレビなんてものは今では非常に影響力があるからね。 今回の「秋葉原事件」やもう10年になるかな、生首陳列の「酒鬼薔薇事件」、「バスハイジャック事件」などなど、犯人はみんな1980年代初めに生まれた世代だよね。当時テレビで人気のあったのは、今や世界の「巨匠」や九州の人気「知事」が、弟子たちを熱湯につけたり、頭をバンバン殴ったり、見ていても目を覆いたくなるような嗜虐芸のバラエティだったんだよね。大人も子供も腹を抱えて笑ってんだ。アンナの見て育った世代はいびつになるよ。
Takeshi Sanada 10:36
そうやけど、実際は一緒やんか?お父さんにとって立つべき世界観とは?
Santa 10:37
社全体としてまとまった主義主張を待たなきゃ。いろんな意見を陳列するだけではいけないと思うよ。
Takeshi Sanada 10:37
日本が持つべき主義主張ってなんやと思う?
Santa10:38
具体的には憲法問題、特に第9条問題をどう考えるか。
Takeshi Sanada 10:39
第9条問題を説明して.コレ見てる人にも解り易く
Santa 10:40
一言でいえば、「戦争放棄」条項ですね。
10:40
日本はもう再び戦争は起こさない、そのためには軍備は持たない、と明記してある。しかし「自衛隊」は明らかに軍隊だし、世界でもトップレベルの装備を誇っている。
Takeshi Sanada 10:43
アメリカ人がつくった憲法やからな.マッカーサーが.
Santa 10:45
今の憲法は占領軍の、つまりマッカーサーが押しつけた憲法だから、そろそろ自前の、現実に即した憲法に変えるべきだという意見が一方。
10:47
いや、この憲法は世界に誇るべき憲法で、この憲法を高く掲げて世界平和を実現していくべきだ、という意見がもう一方。
10:50
日本を取り囲む国々、中でも中国、北朝鮮を見る限り、日本の平和憲法のままでいいのか、それらの国々にも対抗できる憲法に変える方がいいのか、国論が二分しているのが現状。
10:50
日本人の品格からちょっと脱線したようだね。
Takeshi Sanada 10:50
うん、でも大事な一部とも言える.
Santa 10:53
日本人の品格は、国家レベルの問題ではなく、みんな一人一人が、これからどうすれば住みやすい社会を作り、ひいては世界の人たちとどうすれば手を携えられるのか、という問題に帰着するんですよね。
10:54
その時、過去の日本を高く評価した外国人の見た日本は大いに参考になる。
Takeshi Sanada 10:54
それが、実はみんな解っていて尊敬の対象が両親って居てる様な気がするけどな.
Santa 10:55
「両親」は多分うれしいだろうが、ぼくはいやだね。
Takeshi Sanada 10:55
なんで?日本人の品格や誇りを持つ為にまず、社会組織の最小単位である家族を見直してると思うねんけどな
Santa 10:56
もっともっと素晴らしい人がいっぱいいる。自分自身だって憧れるんだから、そいう人たちの方を見てほしい。
Takeshi Sanada 10:57
それが、出現しずらい現状に対しての両親やと思うおねんけどな...... それが、実はみんな解っていて尊敬の対象が両親って居てる様な気がするけどな.

*父へのインタビューのようになった今回の議題「日本の品格」、次回へ続く...
父ブログ ≪水のごとく雲のごとく≫
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